huluで見られるおすすめドラマ『空飛ぶ広報室』の感想言います!
huluで見られるおすすめドラマ『空飛ぶ広報室』の感想言います!
『空飛ぶ広報室』は有川浩原作で幻冬舎から出版された小説を元にしております。TBSで2013年に放送されました。
これまでのドラマではなかなか主となることがなかった航空自衛隊の広報室を舞台としております。
自衛隊がドラマや映画で登場することはありますが、主となることはめったにありません。しかも陸自ではなく空自。自衛隊が陸・海・空に分かれていることも知らない方が多いのではないでしょうか?
映画などで登場する自衛隊で有名なのは『戦国自衛隊』でしょうか?これは恐らく戦車などがメインで登場するので、陸自です。
どれでも同じじゃね?
いえいえ、そんなことはありません。陸・海・空は戦術そのものが違います。分けて訓練しないと、とてもすべてをマスターすることなんてできません。ひたすらの反復練習。
鰻職人の様なものです。『串打ち3年、裂き8年、焼き一生』と言われるように、一人前になるには長い年月を必要とします。
ハイテク技術によって兵器は進化しております。しかし運用するのは人間です。それだけ自衛隊の訓練は厳しく、生半可で入隊して逃げたす人も多いと聞きます。
かくいう僕も自衛隊の方に、「自衛隊に入隊する気はありませんか?」と声をかけられたことがあります。自信がなかったので、丁寧にお断りしました。
また脱線してしましました。悪い癖です。話を戻します。
舞台は航空自衛隊広報室。主人公はTVディレクター、稲葉リカ(新垣結衣)とブルーインパルスのパイロットを目指し、ある理由で挫折した男、空井大祐(綾野剛)。
空井の階級は『二等空尉』。二尉と呼ばれることが多いです。二尉は軍隊で言うと中尉です。ガンダムのスレッガー・ロウが中尉でした。「悲しいけどこれ戦争なのよね」(むしろ解りづらいw)
自衛隊というクソ真面目なイメージがある中で、コミカルに描いていく上手さ。このドラマを見た後には、「自衛隊カッコいい」と思ってしまうほど。
このドラマのすごいところは、「笑えて泣ける」ところです。笑って泣いて、忙しいドラマです。
それに自衛隊員が国のために命をかけて頑張っている。僕らはそのことをほとんど知らない。
このドラマのラスト、大きなテーマとして、『東日本大震災』が描かれます。多くの自衛隊員が派遣されましたが、これは『阪神淡路大震災』の教訓があったからに他なりません。
そのこともほとんどの国民は知りません。※僕も詳しくは知りませんでした。
ストーリーはネタバレになってしまうので、あまり言いたくありませんが、僕は泣きました。同情ではありません。感動したのです。
僕はこのドラマを見て当時のことを思い出しました。同時に恥ずかしくなったことも思い出しました。
確か当時、真っ先に支援を表明したのは日本人ではなく、『レディ・ガガ』さんだったと思います。※違っていたらすいません。
本来なら日本人が真っ先に助けなくてはならなかった。僕も出遅れた情けない日本人の一人です。
それを偽善だと、イメージ戦略だと言う人もいました。しかし、鋼の錬金術師の中でも登場した「やらない善よりやる偽善だ」という言葉が頭をよぎりました。
レディ・ガガさんが偽善だとは思いません。真の善意だったと思います。
仮に偽善だったとしても、何もしないくらいなら行動したほうがいい。それが被災地の方々のためになる。言葉も嬉しいでしょう。しかし本当に必要なものは支援です。
また脱線してしまいました。当時の若造(僕)の忸怩(じくじ)たる思いを思い出させてくれた、このドラマに感謝したかったのです。
同時に、このドラマは日本人の誇りを思い出させてくれました。非常に稀有なドラマだと思います。
もしよかったら、見てみてください。後悔することはないでしょう。
※有川浩先生の作品の中に『自衛隊3部作』と呼ばれているものがあります。どれも名作ですので、興味ある方は、読んでみてください。
ここまで読んでいただいて本当にありがとうございます(^o^)
僕が書いている小説↓
『黄昏リバーシブル』42体目ジュゴン
僕が書いている小説↓
『木漏れ日のシンフォーニ―』42体目ジュゴン
僕が作成しているYouTubeゲームチャンネル↓
TEAM 2CUP. 42体目ジュゴン
『空飛ぶ広報室』は有川浩原作で幻冬舎から出版された小説を元にしております。TBSで2013年に放送されました。
これまでのドラマではなかなか主となることがなかった航空自衛隊の広報室を舞台としております。
自衛隊がドラマや映画で登場することはありますが、主となることはめったにありません。しかも陸自ではなく空自。自衛隊が陸・海・空に分かれていることも知らない方が多いのではないでしょうか?
映画などで登場する自衛隊で有名なのは『戦国自衛隊』でしょうか?これは恐らく戦車などがメインで登場するので、陸自です。
どれでも同じじゃね?
いえいえ、そんなことはありません。陸・海・空は戦術そのものが違います。分けて訓練しないと、とてもすべてをマスターすることなんてできません。ひたすらの反復練習。
鰻職人の様なものです。『串打ち3年、裂き8年、焼き一生』と言われるように、一人前になるには長い年月を必要とします。
ハイテク技術によって兵器は進化しております。しかし運用するのは人間です。それだけ自衛隊の訓練は厳しく、生半可で入隊して逃げたす人も多いと聞きます。
かくいう僕も自衛隊の方に、「自衛隊に入隊する気はありませんか?」と声をかけられたことがあります。自信がなかったので、丁寧にお断りしました。
また脱線してしましました。悪い癖です。話を戻します。
舞台は航空自衛隊広報室。主人公はTVディレクター、稲葉リカ(新垣結衣)とブルーインパルスのパイロットを目指し、ある理由で挫折した男、空井大祐(綾野剛)。
空井の階級は『二等空尉』。二尉と呼ばれることが多いです。二尉は軍隊で言うと中尉です。ガンダムのスレッガー・ロウが中尉でした。「悲しいけどこれ戦争なのよね」(むしろ解りづらいw)
自衛隊というクソ真面目なイメージがある中で、コミカルに描いていく上手さ。このドラマを見た後には、「自衛隊カッコいい」と思ってしまうほど。
このドラマのすごいところは、「笑えて泣ける」ところです。笑って泣いて、忙しいドラマです。
それに自衛隊員が国のために命をかけて頑張っている。僕らはそのことをほとんど知らない。
このドラマのラスト、大きなテーマとして、『東日本大震災』が描かれます。多くの自衛隊員が派遣されましたが、これは『阪神淡路大震災』の教訓があったからに他なりません。
そのこともほとんどの国民は知りません。※僕も詳しくは知りませんでした。
ストーリーはネタバレになってしまうので、あまり言いたくありませんが、僕は泣きました。同情ではありません。感動したのです。
僕はこのドラマを見て当時のことを思い出しました。同時に恥ずかしくなったことも思い出しました。
確か当時、真っ先に支援を表明したのは日本人ではなく、『レディ・ガガ』さんだったと思います。※違っていたらすいません。
本来なら日本人が真っ先に助けなくてはならなかった。僕も出遅れた情けない日本人の一人です。
それを偽善だと、イメージ戦略だと言う人もいました。しかし、鋼の錬金術師の中でも登場した「やらない善よりやる偽善だ」という言葉が頭をよぎりました。
レディ・ガガさんが偽善だとは思いません。真の善意だったと思います。
仮に偽善だったとしても、何もしないくらいなら行動したほうがいい。それが被災地の方々のためになる。言葉も嬉しいでしょう。しかし本当に必要なものは支援です。
また脱線してしまいました。当時の若造(僕)の忸怩(じくじ)たる思いを思い出させてくれた、このドラマに感謝したかったのです。
同時に、このドラマは日本人の誇りを思い出させてくれました。非常に稀有なドラマだと思います。
もしよかったら、見てみてください。後悔することはないでしょう。
※有川浩先生の作品の中に『自衛隊3部作』と呼ばれているものがあります。どれも名作ですので、興味ある方は、読んでみてください。
ここまで読んでいただいて本当にありがとうございます(^o^)
僕が書いている小説↓
『黄昏リバーシブル』42体目ジュゴン
僕が書いている小説↓
『木漏れ日のシンフォーニ―』42体目ジュゴン
僕が作成しているYouTubeゲームチャンネル↓
TEAM 2CUP. 42体目ジュゴン
コメント
コメントを投稿